夢のマイホーム奮闘記 3日目:在来工法+パネルのモノコック構造で決めた3つの理由
どうも、yukid-manです。
昨日の続きで住宅の構造について書いていきます。
1番多い!在来工法
在来工法はいわゆる昔ながらの軸組工法です。
柱と梁で骨格を組み、筋交いで補強します。
"昔ながら" なので・・・これまでの大地震で多くの住宅が倒壊して、
不安視される方もたくさん居ると思います。
ええ、私もその中の1人です。
以前お話しした耐震等級3というのも、筋交いを入れれば在来工法で通るんです。
そんな曖昧なもの、信頼できるか!!!って言いたくなります。
リフォームが難点!2×4工法
近頃は2×6工法なんてのもありますが、構造用パネルで強度を持たせる工法です。
2インチ×4インチのフレームと断熱材で面を作り、構造用パネルを取り付けます。
構造体は点よりも面で受けた方が強いのでこういった工法が生まれたんでしょうね。
(海外発祥の工法らしいです)
耐震性を強くしやすいメリットがあります。
力を受けるのが点ではなく面だから、です。
ただし、リフォームがほぼ出来ません。
老後も見据えた間取りが必要となります。買い換えるなら別ですが・・・
断熱がキモ!鉄骨造
在来工法の鉄バージョンですね。
もちろん、鉄骨なので木材のように筋交いを入れる必要はほぼないです。
耐震性が高いため安心感はありますが、価格は高くなりがちです。
また、鉄は熱伝導率が高いため、断熱をしっかりしていないと熱が逃げます。
湿気が心配!鉄筋コンクリート造
住宅の基礎と同じように、鉄筋を埋め込んだコンクリートでできた構造体です。
鉄骨造よりもさらに価格が高くなりがちです。
また、コンクリートは水分を多く含んでいるため、湿気が気になります。
コンクリートの含水量は年単位で徐々に抜けていく様なので、
カビやダニが繁殖しやすい環境を作り出しやすいです。(特に梅雨の時期!)
在来工法+パネル=モノコック構造とは?
ここまで各構造のメリット&デメリットをざっくりと紹介してきました。
私はどれを選んだかというと・・・
在来工法と2×4工法の良いとこ取り、モノコック構造です!!!
(先述の4択ではありませんが・・・笑)
選んだのには3つの理由があります。
① 安い(私の経済力では木造しか無理!)
② 成熟している(ベースとなる在来工法の歴史は長い!)
③ 強い(木造で耐震性の良さを納得するにはこのレベル!)
住宅の構造はどれがいいのか、私なりに考えた結果を述べました。
いかがだったでしょうか?
ではまた。